Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

天気の子

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2019/7/30 TOHOシネマズ梅田にて、鑑賞。夜勤明けで観てきました!

あらすじ

「あの光の中に、行ってみたかった」

 

高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。

 

「ねぇ、今から晴れるよ」

 

少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――。

感想

映像綺麗でした。東京の街並み、自動車の動き方、違和感の無いCG、全体的にクオリティーが高いことが伺える。打ち上げ花火を立体的にすり抜けるとことか、なんかよかった!

 

各企業とのタイアップが映像にふんだんに盛り込まれている事が、見ていてわかる。そのおかげでこのクオリティーなのだと頷ける。

 

彼女を見つけるべく走り出す帆高。廃屋の雑居ビルでの一悶着で一気に感情が高ぶり、熱くなった気がします。

 

最後の展開に少し度肝を抜かれましたね。「晴れなくていい」の言葉の裏返しが、その後続く異常気象を引き起こしたのだから。

 

君の名は。」効果もあり、前作にも増して話題作となりました。逆に前作を超えられ無いのでは?と、勘ぐってしまいがちですが、そんの事は全然無く、十分に見応えのある作品だったと感じました!

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