Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

マッドマックス フュリオサ

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■Date : 2024/6/1  □No. : 55 ■Price : ¥1300(First Day)

□Place : シネマサンシャイン大和郡山

“あらすじ

世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。

感想

マッドマックス 怒りのデス・ロード』を鑑賞していれば、「ホントにあったんだ!緑の土地。」と冒頭で思ったと思う。大砂漠の中にポツンとあるオアシスのような場所に暮らしていたフュリオサだったが、バイカー集団に手を出したばかりに、悲運な道へ転落してしまう。

 

一見、ディメンタスがアホっぽく見えるのだけれども、割と策士である事がいろんな場面で見て取れる。そうやってガスタウンをも攻め落とし、イモータン・ジョーに不利な要求を突きつけるディメンタスにはそれだけのカリスマ性を感じざるを得ない。そんなアホっぽくも見えるディメンタスを演じるクリス・ヘムズワースはハマり役だったと思う。赤い噴煙を被った時には、マントが赤くなり、マイティー・ソーを彷彿とさせたのだが、アレは意図したモノだったのだろうかw

 

登場当初から見せる利発さと行動力で、イモータン・ジョーの元から早々に逃げ、砦に潜伏。イモータン・ジョーの組織下に入り、虎視眈々と打倒・ディメンタスを果たす為、爪を研いでいる様子が伺えましたね。そんな大人になったフュリオサを演じる、アニャ・テイラー=ジョイの復讐心に燃える大きな瞳がとても印象的でした。

 

この作品を観て思う事は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でフュリオサが見せた、イモータン・ジョーへの怒りというか憎しみみたいなモノが、作中で描かれていなかった事だろうか。イモータン・ジョーと絡むシーンなんて殆どなく、専らディメンタスの復讐がメインとなってしまった事で、デス・ロードでの話との齟齬が生じてしまっているように思います。何故、そうなってしまったのか?元の作品が面白かったので、少し勿体無く感じました。

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