あらすじ
バツイチ、無職、前科持ちで、離れて暮らす愛娘だけが生きがいのスコット。脅威の"スーツ“を手に入れたことで、身長 1.5cm の最強ヒーロー<アントマン>になったものの、ある大事件をきっかけに FBI の監視下に置かれることに…。 そんな頼りない彼を支えるのが、アントマンの開発者ピム博士の娘、ホープ。彼女もまた父の開発した"スーツ”と脅威の身体能力で、完璧ヒロイン<ワスプ>に!
感想
別映画作品のくだりから入る今作。
色んなヒーローが脚光を浴び、そしてチームとして動く事はとても楽しくてワクワクするのだが、アベンジャーズを意識し過ぎであり、アントマンの映画というよりアベンジャーズ:アントマン編のそれに近いものに感じてならない。
アントマンやワスプ自体に超能力や強力なパワーがあるわけではないので、この手の悪党でもある程度戦えてしまうのはしょうがない。
正直、母親を救う事も重要な事だが、余命の限られたゴーストを助けてやれなかったのだろうか。そこら辺はあの博士の性格の悪さが根幹にあるのかも、と考えさせられる。