昨日はこれを観ました。
あらすじ
ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者のルイーズは、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくのだが……。
主人公ルイーズ役は「アメリカン・ハッスル」「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス。その他、「アベンジャーズ」「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ラストキング・オブ・スコットランド」でオスカー受賞のフォレスト・ウィテカーが共演。
感想
他の映画の予告で観たときは、「世界が静止する日」を思い出しました。
何もわからないなか、相手(エイリアン)の意図を汲み取ることは、容易ではありません。そこを試行錯誤しながら、やっと文字を読み解くことで意思疎通を図れそうな所まで行きつきます。
最後は、冒頭からあったルーイズの思い出の真相が解ります。割と衝撃的な真相ですね。正直、良い終わり方なのか、判断に迷います。私にはわかりません。確かに結果として、国々の結束力が固まったのは良いことかもしれませんが、今後の良い未来、悪い未来を色々を知ってなお、生きていくのはなかなかどうしたものでしょうね。
主人公は、「未来が分かったら、変えたいと思う?」的なことを言い、結果的に受け入れた風に見て取れました。私なら、良い未来より、悪い未来に恐怖し、受け入れがたい気持ちになってしまいそうです。そういう意味では、未来は分からないままが良さそう。