芦屋の“威光”は、先代主アオイの中にあった榮の“威光”…。その“威光”を宿す芦屋は、アオイを寄生樹から救うため力を譲り渡そうとする。そのためには、榮を引きずり出す…そう決意するもののやり方が見えず八方塞がり。そこで寄生樹に詳しいコウラを訪ね、方法を探ろうとする。そして榮との対峙…果たしてアオイを生きて連れ戻すことができるのか――!? そして芦屋と安倍に訪れる未来は…？
感想
妖怪への怨恨を持つ榮を説得する芦屋。確かにモノノケ庵を手伝っていたはずなのに、妖怪を殺そうとする矛盾を孕んでいたから、理由が判って納得でした。そして、彼の安倍を助けたいという真っ直ぐな思いも聞けましたね。
寄生樹が蔓延った見た目の感じもそうだけど、ネコの姿もあれだけデカいと少し怖い(xдx;) そして、3人の力で元の姿に戻ったネコ(アオイ)が可愛すぎw
榮に威光を返した事で、妖怪が見えなくなってしまった芦屋。なんか急展開⁉︎ そして、戻ってくると阿部との約束で終わる最終話。 ハッピーエンドに思えた最後だっただけに、ちょっと物悲しい感じに終わった印象を受けました。再開できる日を信じる芦屋の前向きな後ろ姿。帰ってきて欲しいですね。
