■Date : 2024/6/26 □No. : 57 ■Price : ¥1300(Wednesday)
“あらすじ
母親を亡くし心に深い傷を抱える少女ビーは、謎の大きなもふもふの生き物ブルーに出会う。ブルーと彼の仲間たちは、かつて想像力豊かな子どもによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。もうすぐ消えてしまうというブルーを救うため、大人だけどブルーのことが見える隣人の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するビーだったが……。
感想
最初に”IF”と”ブルー”で連想したのは、アニメ『フォスターズ・ホーム』だった。でも別作品みたい。
とても面白かった。
楽しげな幼少期の思い出、今は亡き母と入院する事になる父への思いから、大人になったと言うビーの心の変容を見届けました。「え、まだ12歳って子供でしょw」て、思ったのは私だけではないはず。
IF達の胸が光るシーンはどれもグッと来るものがあって、とても良かった。ビーもカルもお父さんもおばーちゃんも登場人物がみんな良いんだよね。
ただ、邦題をなぜこれにしたのだろう?
ブルーは主要キャラではあるけれど、あくまでサブキャラ。作中で邦題となる場面が描かれているけど、ここに全てが詰まっているとは思えなかった。とてもイイシーンではあるんだけどね(≧∀≦)
原題『IF』が日本人的に取っ付きにくいから、わかりやすく変更されたのではと、想像できるも、流石に“ブルー”を入れるのは違うと思う。
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