2021/8/24 シネマサンシャイン大和郡山にて鑑賞。本日3本鑑賞の2本目。ポイントを使って、¥1100也。
あらすじ
メガヒットカーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。ドミニクはパートナーのレティや幼い息子ブライアンと3人で平穏な日々を過ごしていたが、否応なく自身の過去の罪と向き合うことに。ドミニクの実の弟ジェイコブの存在が初めて明かされ、その因果はファミリーを窮地に追い込んでいく。ファミリーは世界を揺るがす陰謀を阻止するため、凄腕の殺し屋で超一流の運転技術を持つジェイコブとの戦いに身を投じる。ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらおなじみのメンバーに加え、「ワイルド・スピード ICE BREAK」に登場したシャーリーズ・セロン扮する悪役サイファーや、サン・カンが演じるハンも再登場。さらに新たな敵となるドミニクの弟ジェイコブ役でジョン・シナが参戦。監督には、シリーズ第3作から第6作を手がけたジャスティン・リンが復帰した。
感想
トレッド家の過去の出来事が本作のキモ。1作目『ワイルド・スピード』でドムから語られていた、父親の亡くなった話には、弟の存在が隠されていた。
弟なんかいたのか。とってつけたような話だったけど、話のいきさつを観ているとしっくりくる内容だった。 しかし、弟であるジェイコブにも秘密にしていた真実があったようで、それを告げる前にドムが門前払いを決め込んでしまった為に、ここまで事態が悪化したものと思われる。なので、ジェイコブが悪いと一概に言えないとさえ感じた。
ジェイコブ役のジョン・シナは、後々記事にする予定の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』にも登場しているようで、今売れてる俳優さんなのかな。最初、観た時は、サノス役の人かと勘違いしてたｗ
ハンの復活。ミスター・ノーバディが一枚嚙んでいたのか。久しぶりに見る彼は、短髪だったからか、少し老けた印象にも見えたが、それでも渋いキャラクターが良い味出してて良かったかも。
所々で、ブライアンの名前は出て来るが、姿は一向に見えず(当たり前だけど)、最後まで雰囲気で誤魔化していた。正直この感じでシリーズを続けていくのは、どう考えてもしんどい気がする。今回、”兄弟ゲンカ”ということで、ミアを登場させたこと自体には違和感はありませんでしたが、今後もミアのみを出す事は難しいんじゃないのかなと思った。ミアも重要な人物の1人ではあるものの、やはり彼女がいてブライアンがいない状況は難しいですね(;^ω^)
