漫画: 桜井画門
あらすじ
死なない新生物・亜人にしてテロリストである佐藤は入間基地を占拠し、戦闘機で国内の重要施設に超高速の波状攻撃を仕掛ける！ 対亜人特選群と共闘関係を結んだ永井圭は極限状態の中、佐藤に対抗しうる作戦を立案！ 下村、田中、秋山、中野らとの共同作戦は佐藤を戦わずして封じ込めるというものだった！ 戦火が拡大する入間基地の永井を援護すべく海斗も参戦する！ だが、海斗が銃撃されたのを目の当たりにした永井はフラッド現象を発現してしまう。佐藤も同調して大量のＩＢＭが入間基地を埋め尽くした。そして、基地に向かうオグラ・イクヤ博士の口から亜人誕生の瞬間が語られる。
感想
永井が佐藤への怒りを滲ませながら死に、そして復活を果たす事でフラッド現象を引き起こしたようだ。佐藤も面白がって、IBM同士をぶつけ”精神状態”を交差させ、フラッドを作り出してしまった。
それからは、フラッドだらけの基地の中はてんやわんや。彼らから逃げ回る基地内の人々。
ヘリで逃げようとする佐藤に永井もしがみつくのだが、ヘリから振り落とされてしまう。起き上がった永井だったが、頭を強打、記憶が飛んでおり、佐藤の事を忘れている様子。しかし、違和感に気付き、状況を整理し、自身が亜人である事も忘れていた彼は、自分が亜人であると推察し、自分を撃ち殺す！
彼の理解力・読解力(状況の)の凄さが面白さを掻き立ててくれます！
