2020/6/6 梅田ブルク7にて鑑賞。本日は2本鑑賞。これが2本目。
あらすじ
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねぇやに ふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」これは、一体どんな意味なのか?全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった・・・。身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。
感想
最初こそ怖さを感じたが、後半になるにつれ話の辻褄が合ってないように感じ、恐怖心が薄れていった。
序盤の飛び落ちてくる瞬間のシーンが1番怖いです。病院にいる“もう1人のお母さん”も怖い。見せ方がいいのかな。
侵入者から関係者へと呪いが伝播しているのかと思いきや関係性の低い知り合いの先生(医者)が死んでしまう。?そして、父の話ぶりから浮上する血筋説。
真相を探るため祖父母の家へ。奏を見守る霊の存在を思い出す。その後、霊は実像を持ち会話も出来てしまうのだ。そして彼から、村をダムに沈めた子孫だった事を知らされる。
幽霊に導かれるように犬鳴村へ。側に安全な幽霊がいるとなんにも怖くないんですが(-。-;生きていた兄弟達は普通に元気。申し訳程度に野犬がいる。
最後は親族でわちゃわちゃ。
おばあちゃんがみなしごの時点で、ダムに沈めた子孫はおじいちゃんとなるのだが、今も元気で暮らしている。
結局、なんの因果関係なのか判然とせず。最後も、意味深で蛇足的な終わらせ方だった。