漫画: 村枝賢一
全19巻読破!!!
あらすじ
1886年のアメリカ合衆国。西部開拓時代末期。フロンティアの開拓が終焉し、大陸横断鉄道が敷かれ、長く続いたインディアン戦争が終わろうとしていた時代。インディアンたちは敗れ、先祖から続く暮らしを奪われ、居留地へと追いやられ、苦しみに喘ぎながらも、なお生きていた。
ある町に伊東伊衛郎という男が住んでいた。伊衛郎は西南戦争に参加して敗れ、落ち延びてきた元士族である。かつて敗れたときに多くの仲間を失ったことを悔やみ、鬱々としながら暮らしていた。同じ町にアンジーという娼婦がいた。美貌の娼婦として知られ、またその気っぷの良さでも知られていた。 ある日、町をひとりのインディアンが訪れる。レッドと名乗るその長身の青年は、旅のインディアン芸人であり、興業のために町を訪れたのだ。レッドと伊衛郎は知り合い、また、アンジーはレッドを気に入る。ある事件をきっかけに、レッドに心を救われたと思った伊衛郎は、レッドの旅に同行する。また、アンジーも個人的な動機からレッドと伊衛郎と同行する。
感想
序盤こそ面白そうな展開でしたが、終盤につれ、何も生まれない復讐劇に飲み込まれていく。
レッドの復讐心はわかるし、ゴールドが一緒に動く訳もまぁ、わかる。アンジーはうーん。レッドが好きなのかな?伊衛郎はもう良く分からん。お人好しが極まったのか。
重要人物につき、名前に”カラー”を冠していた。しかし、最後の方で、巡回牧師グレイと同じエージェント達がそれぞれ”カラー”の名前を持っていた。コードネームとしたら分かりやすいけど、なんか違うでしょ。