全03巻読破!!
あらすじ
妻を轢き逃げした男に復讐するために職を辞し、裏社会で男の父親が経営する会社に入社した鈴木。ところが、男は自分の目の前で車に轢かれてしまった。業界には「押し屋」と呼ばれる殺し屋がいるという。命じられるままに押し屋を追った鈴木だが、待っていたのは妻と幼い息子のいる家庭だった。温かい家族に戸惑う鈴木だが、会社からは息子の敵を討たんとする電話がかかってくる。一方、自殺専門の殺し屋・鯨は過去を清算するために、ナイフ使いの殺し屋・蝉は手柄を立てるべく押し屋を探していた。
感想
あまり小説を読まないのですが、名前ぐらいは聞いたことがある原作者。映画化もされたようですね。
鈴木がメインで、時々、鯨・蝉の話が交差する展開。小説だと丁度良い長さなのかもだが、漫画にしては短いストーリーで、「面白い」って思う前に話が終わってしまった。
シリアスな感じで話が進むけど、押し屋とその家族(=劇団だった)との鈴木のやり取りが、少し和やかな感じだったかな。