原作: 朝虹照 作画: 櫓刃鉄火
全03巻読破!
あらすじ
一億円か死か。精神監獄へようこそ。心臓病を患う妹の手術代のため、袋小路巡が参加することになった裏社会で行われる非合法のギャンブル、「ナイト・メア・ゲーム」!! 一億円か、死か。命を賭けたゲームが始まる!!
主人公は監獄の中で10日間生き残るゲームに参加。参加者には脈拍や発汗を計測する腕輪が装着され、感情の起伏が一定値を超えると腕輪に内蔵された毒針が刺さって死亡する。身体への暴力は禁止で、腕輪の毒針でなくともルール違反を犯したり、他の参加者のルール違反で殺された場合も失格となる。
参加者は10人だが、10日を待たずして死亡者が5人になったところで残りの5人は勝利、1億円を獲得して解放される。もし仮に10日間経過して参加者が6人以上生き残っていれば1億円を等分した額を参加者が獲得することができる(よって、参加者は10日間生き残りさえすれば最低5000万円を獲得することができます)。
そして、1日1回決められた時間に、出た目によってその感覚を失うダイスゲームを行います。(失う感覚は重複する。)
1:視覚、アイマスクを装着して何も見えない。
2:聴覚、遮音ヘッドホンを装着して何も聞こえない。
3:嗅覚、鼻栓をして匂いを感じない。六感ダイスの中では軽い出目。
4:味覚、猿轡をはめ何も食べれない、しゃべれない。
5:触覚、特殊な麻酔で首から下の感覚をなくし動かせなくする。首から上は平気。
6:霊感、ラッキー目で今までに失った感覚を取り戻すことができる。
感想
面白かった。やったことがないので分からないが、五感を封じられることは相当な苦行だと思われます。視覚と聴覚だともう耐えられないかもしれません。そんな過酷な状況でゲームに挑む参加者たちは、気が狂って当然かも。