Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

ヴァチカンのエクソシスト

■Date : 2023/7/26  □No. : 22 ■Price : ¥1200 (Wednesday) 

□Place : シネマサンシャイン大和郡山

❝あらすじ

1987年7月、サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から、ある少年の悪魔祓いを依頼される。少年の様子を見て悪魔の仕業だと確信したアモルトは、若き相棒トマース神父とともに本格的な調査を開始。やがて彼らは、中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判の記録と、修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在にたどり着く。

感想

ホラーというよりかは、バトル・アクションって感じです。一筋縄では行かない悪魔との戦い。その実、自分との戦いである部分も強い印象でした。

 

悪魔の発言に疑問を抱き、修道院の秘密を解くアモルト神父。思いもよらない真相に辿り着くと共に、悪魔の弱点(名前)を手に入れます。親子を助ける為、自身を犠牲にするアモルト神父に憑依する悪魔。彼1人では過去の二の舞だったかも知れませんでしたが、トマース神父が奮闘し、2人は悪魔を討ち滅ぼしました。

 

映画を観て思った事は、宗教が無ければ、悪魔は存在しないのでは?という疑問が浮かびました。なぜかというと、祈りや十字架などが悪魔に対し効果を及ぼしているからです。それは、言い換えるなら、悪魔が宗教由来の産物だと示している証拠ですよね。それぞれの宗教で最もらしい説明があるとは思いますが(;´Д`A

 

その他雑記

➡︎ 少年に憑依したのに、ベッドから動かないのは何故なのか? ➡︎サイコキネシスの様な力で、母親を浮かせたり、トマースを宙吊りにしたり出来るのなら、自分を浮かせれば良いのでは? ➡︎若い世代は悪魔を信じない→“悪魔の存在を信じない人間”=“本当の意味でその宗教を信じてない人間”ではないのだろうか。 ➡︎この世に懺悔が無い人間はいるのかな。 ➡︎女性への愛より、勝つ信仰心。これって、ある意味恐ろしい(xдx;)

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