Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

BLUE GIANT

■Date : 2023/2/23  □No. : 3 ■Price : ¥1100 (Thursday)

□Place : シネマサンシャイン大和郡山

❝あらすじ

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。ある日、ライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会った大は彼をバンドに誘い、大に感化されてドラムを始めた玉田も加わり3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

感想

漫画読んでいるので、映画化の話は以前から知っていて、ついに鑑賞となった。日本での話を1つに纏めた物語。テンポも良く、クライマックスも良かった。最後のシーンは、漫画には無いオリジナルな展開だったらしい。(漫画読んだのも昔なので、そこまでは覚えてなかった(;^ω^))

 

雪祈が最初に登場するシーン。片手でピアノを弾く姿を見て、大は彼とバンドを組もうと決めます。私は音楽の良し悪しが判らないので、片手で演奏しただけでどうなんだ?とも思う所ですが、名のある奏者を起用しているらしく、聴く人が聴けば違いが判るらしいです(;^ω^) 他にも、雪祈の作った曲だったり、バンドの演奏の良し悪しはわかりませんでしたが、コレが『BLUE GIANT』の”音”なんだぁ、って観てました。

 

この映画で微妙だった部分の話をすれば、演奏部分で急に3DCGに切替る所だろうか。よりの部分はまだ違和感がないが、引きで演奏を写している場面はだいぶ浮いていた。大の躍動する場面だったりをいろんな角度からって考えはわかるが、あのCGレベルだったら正直いらなかったように感じた。

 

玉田のソロ部分。これまでの流れもあって、雪祈への思い、緊張やらなんやらとごちゃっとした何かを抱えながらも、熱のこもった素晴らしい演奏でした。CGの体にアニメ顔が引っ付いているのがヤバかったですが(;^ω^)。

関連記事