2022/5/11 シネマサンシャイン大和郡山にて鑑賞。水曜のため、¥1200也。
あらすじ
禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったことによって直面する、かつてない危機を描く。マルチバースの扉を開いたことで変わりつつある世界を元に戻すため、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチに助けを求めるストレンジ。しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類に迫っていた。その脅威の存在は、ドクター・ストレンジと全く同じ姿をした、もう一人の自分だった。
感想
マルチバースを移動できる能力を持つ少女を助けた事で、彼女と共に数多のマルチバースを渡るストレンジ。その少女を狙う敵役となる人物は、アベンジャーズで共に戦い、魔術師としての腕に信頼を置いているスカーレット・ウィッチこと、ワンダだった。
映画を観ても理解出来る展開ではあるものの、ワンダが闇落ちしてしまう顛末は、ドラマ『ワンダヴィジョン』で明かされているらしい。MCUを制覇するには、ドラマにまで気を配らないといけないらしい(^^;; 流石についてけない。
マルチバースといっても、我々の知る世界は、2人のスパイダーマンの世界、モービウスの世界(スパイダーマンのどっちかに含まれるかも)だけだったが、今回色々なマルチバースを目の当たりにする事が出来た。アメリカを殺そうとするストレンジ、元恋仲に未練を残すストレンジ、子供を育てるワンダ、他にも様々な世界を瞬く間に通り過ぎていった。インクのような世界だけは流石にゴメン被りたい。
そして、マルチバースの世界は、なにもストレンジやワンダだけではない。そう他のヒーロー達も当然存在している。ストレンジが入った先では、アベンジャーズならぬ、イルミナティというチームが存在していた。
スティーブ・ロジャースじゃない女性キャプテンやキャプテン・マーベル、私の知らないヒーローであるブラックボルトに、『ファンタスティック・フォー』で出てくるミスター・ファンタスティック、そして『X-MEN』ではお馴染みのプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアが登場し、とても心が踊った‼︎ 満を辞して登場するチャールズ・エグゼビアなんかジェームズ・マカヴォイじゃなくて、パトリック・スチュワートをおさえてくる辺りが最高でした!
時間にして2時間6分とコンパクトに纏まっているものの、濃厚な内容で大満足でした。