Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

2022/5/14 TOHOシネマズなんば・本館にて鑑賞。

あらすじ

ハロウィンシーズンの東京・渋谷。連続爆破事件の犯人が脱獄。公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田を葬った因縁の相手でもある相手を追い詰める。しかし、そこへ突然現れた謎の人物によって首輪型の爆弾をつけられてしまう。爆弾解除のため安室と会ったコナンは、今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と、正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった過去の事件の話を聞くが……。降谷零と、すでに殉職している松田陣平、萩原研二、伊達航、諸伏景光の4人を含めた、通称「警察学校組」と呼ばれる5人がストーリーの鍵を握る。

感想

安室さんこと降谷零と松田刑事、それに他の同期メンバーの関係性は知らなかったものの、映画を観る分には無理の無い展開でした。同期たちがその場で起きた事件に対処するシーンはとても見応えがあった。犯人を追いかけ、ビルを飛び越えていく安室さんは無茶しすぎだし、みんなから”ゼロ”と呼ばれてるのも少し面白かったw

 

コナン達が爆弾事件に巻き込まれる展開は、少し腑に落ちない点があった。元警視正である村中さんと結婚するクリスティーヌさん宛てに、友人からプレゼントを渡したいという連絡があるが、式の打ち合わせがあるからという理由で、少年探偵団に依頼するという流れで爆弾事件に巻き込まれる。

 

普通に考えれば、爆弾魔の狙いは、クリスティーヌさんだと思うので、クリスティーヌさんの身辺を調査すべきところなのだろうが、警察による目立った動きはなさそうだった。この時点で、クリスティーヌさんはかなり怪しい、というか犯人なのかなと思った。(ビンゴ!!)

 

クライマックスでは、今やコナン名物とも言うべき、アガサ博士のビックリアイテムが炸裂する展開。この展開になると茶番感が拭えない印象ですが、東京の地形を利用したプラーミャの爆弾は見事な仕掛けで、とても良かった!

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