Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

不滅のあなたへ 第13巻 読破

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漫画: 大今良時

あらすじ

レンリルの街をめぐる攻防戦から数百年。時は移ろい、ノッカーの脅威の去った時代。かつてのフシと仲間たちの戦いは今や”伝説”となり、人類は平和な世を謳歌していた。そんな時代に再びフシは目を覚ます。人も、物も、あらゆるものがかつてと違う。道路を走る車、空にたなびく電線、煌めくネオン。彼は新たな時代で、何を見て何を感じるのか──。これは変わる時代と変わらない心の物語。

感想

ノッカーを排除し、世界全てが平和になった時代。フシは目覚め、また仲間達との暮らしを始める。

 

ミズハは、カハクの子孫らしい。何をやっても出来てしまう感じで、普通に可愛い女の子。

 

しかし、ママの嘘が解ってしまったことで、事態が一変する。目覚めると母親を手にかけていたミズハ。今までの母親の言動には、私も正直嫌気がさしていた。ミズハの為、と言いつつ結局自分の為、みたいな所が透けて見える。ミズハが姿を消した際も、自撮りしている辺りから、ミズハというトロフィーを持ってる自分が凄いというような感じがしていた。

 

そんなんだから、ミズハも自分の母の為と、我慢していた部分が大きかったのだと思うし、それが限界を超えてしまったのだと、容易に想像がついた。

 

そんな状態の彼女に手を差し伸べるフシ。フシに「友達になって」と告げるミズハも、変わった存在なのだろう。

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