あらすじ
数々の難事件を解決した天才高校生・金田一一(きんだいちはじめ)は、37歳のオッサンになっていた。PR会社で働く金田一は、上司の命令で離島リゾートのイベントを担当することに。なんとその島は、3度も殺人事件が起きた”オペラ座館”のあった歌島だった!「もう謎は解きたくない」と思っている金田一は、何も起きないことを祈りつつ上陸。しかし、そんな彼を嘲笑うかのように歌島にファントムの笑い声が響くのだったーー。
感想
以前から気になっていたタイトルですが、ついに読む機会となりました。一応、『金田一少年の事件簿』シリーズは、”R”の途中まで読んでます。(飽きて止まってます(;^ω^))
大人になり、そして37歳という良い年したオッサンになっていたはじめ。その推理力を買われ、てっきり刑事あたりになっているのかと思いきや、PR会社で働くサラリーマンだという。蝶ネクタイをした少年同様、事件を引き寄せてしまう体質の彼は、謎を解く事に疲れてしまったようでした。それが普通だよ(;'∀')
しかし、PR会社の企画でやってきたのは、”オペラ座館”のあった歌島だったのだ。またしても降りかかる謎。彼は運命から逃れられないのだろうか。