原作: サンドロビッチ・ヤバ子 作画: だろめおん
あらすじ
絆と友情が芽生えた二人に、試練が迫る。かつて破門された空手の稽古場で意外な人物と再会した成島光我。原点の空手をベースに「新技」を模索し始め、ついに闘技者の採用試験が迫る。
一方、龍鬼も対抗戦の代表選考を兼ねた拳願仕合に出るが、仕合の直前に事件が起こり…！！
感想
六真会館で待っていたのは、光我のおじさんである成島丈二だった。そこでも光我は、稽古をつけてもらう。そして、必殺技を模索する。
山下和夫一行は、相手の力量を測るため、煉獄へ。そこで出会った煉獄A級闘士の一人、「元」”六代目滅堂の牙”弓ヶ浜ヒカルの不意打ちを喰らうも、光我は必殺技のヒントを得たようだった。
そして、闘技者採用試験では、序盤押されているようにも見えたが、必殺技とも言える「三日月蹴り」により、合格を果たす光我。
1冊の内容が盛りだくさん。光我が闘技者として成長する中、仲を深めていく龍鬼と光我だったが、龍鬼の振る舞いに恐怖を覚える光我。煉獄と拳願会との裏で蠢く虫のタトゥーの組織。そして、何かを「殺らかす気」の阿古谷清秋と臥王龍鬼の一戦が始まる。
