Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- 第05巻 読破

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漫画: 和月伸宏 ストーリー協力: 黒崎薫

あらすじ

治安が悪化し、住民の大半が雅桐刀と呼ばれる刀を所持するようになった小樽。剣心と左之助が刀の元締め・雅桐を追う中、明日郎達が、雅桐と遭遇し、儲け話を持ちかけて面会の約束を取り付ける。面会の場に臨んだ剣心は驚愕。雅桐の正体は脱獄囚で、剣心がかつてその悪事を叩き潰した男だった!!

感想

元締め・雅桐と話をつける阿爛達。そして、剣心が下の名前を聞いて浮かび上がる明らかに思い浮かぶ存在。雅桐倫俱(ガトーリング)・・・とは、武田観柳のことだったのだ。北海道編ではことごとく昔の敵キャラが出てきますね。この流れは出るとこ迄(縁(えにし))出ちゃうのかなぁ。

 

次に現れた剣客兵器は、 斧號を冠する 於野 冨鷹 という男。戦型 破断戦斧や名前からも斧を使うぞ感が凄い(;^ω^) 武器の形状も独特で刀の柄に刃を取り付けたような独特な斧。二重の極みとの邂逅時には、斧自体は潰されるも柄と思われていた部分から仕込み槍が登場するという小賢しさ。壊される前提なのか、壊れた時の護身なのか、良く分からんが、柄の見た目に反し、刀身だったのは驚かされますね。

 

さらに、自らの腕を斧化させる裂斧掌。そして、血液の振動が生む力と、それを抑え込む筋肉の力の二つを合わせた赫力を行使する。しかし、追い詰められながらも左之助が勝利を収める展開。

 

見た目も言動も男らしい感じしかしない於野 冨鷹であったが、仕込み槍だけキャラクターと合ってなかったような気がします。

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