2020/7/8 シネマサンシャイン大和郡山にて鑑賞。本日は3本鑑賞。まずは1本目。特別料金により¥1100也。
あらすじ
10歳の少女・千尋(ちひろ)は、両親と共に引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込む。そこは、怪物のような姿の八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところだった。千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手を付けたため、罰として豚にされてしまう。千尋も帰り道を失って消滅しそうになるが、この世界に住む少年ハクに助けられる。
ハクは、八百万の神々が客として集う「油屋」という名の湯屋で働いていた。油屋の主人は、相手の名を奪って支配する、恐ろしい魔女の湯婆婆(ゆばーば)である。仕事を持たない者は動物に変えられてしまうとハクは千尋に教える。千尋は、雇ってくれるよう湯婆婆に頼み込み、名を奪われて「千(せん)」と新たに名付けられ、油屋で働くことになる。
感想
ジブリはほぼ全て鑑賞しているが、映画館での鑑賞は「もののけ姫」「猫の恩返し」「思い出のマーニー」「風立ちぬ」と実はあまり観れていない。この機会に色んなジブリを映画館で鑑賞出来、感無量である。
千尋は、言い方が多少変だが、まさに子供。立ち振る舞い・仕草など、リアルな10歳を表現しているように感じた。
電車で湯婆婆のお姉さんに会いに行くシーンが好き。車窓から見える景色・風景は、湯屋があった街並みとはまた違い、味わいがある。まさに絵画を見ているかのようで、ただただ眺めていたい情景でした。
湯屋での経験が、千尋を成長させてくれたようだ。琥珀(ハク)とは会えたのかな。