漫画: 賀来ゆうじ
あらすじ
時は江戸時代末期となる頃――。かつて最強の忍として畏れられた画眉丸は、死罪人として囚われていた。そんな中、打ち首執行人の山田浅ェ門佐切から極楽浄土と噂される島にあるとされる「不老不死の仙薬」を持ち帰ることを無罪放免の条件として告げられる。死罪人の監視のため同行する打ち首執行人・山田浅ェ門一族や無罪放免を求める他の死罪人達と、一見美しいが恐ろしい化物の住む謎の島で仙薬を奪い合うことになる。
感想
表紙の感じ忍者同士の抗争がテーマかと思ってたけど、だいぶ違った。死罪人を集め殺し合いをさせる殿様の構図は、他の漫画でもあったような気がする。
島にやってきてからは、序盤こそ潰し合っていた死罪人達だが、島の異様な生物と化物達の存在を知る事となる。門神、竈神、海神と気味の悪い生き物だらけ(;´Д`)
画眉丸含め、みんなキャラたってていいね。
特に、浅右衛門一族が良い。
蓬莱へ来た辺りから、『SAMURAI DEEPER KYO』の後半部分を 思い出した。”紅の王”は徐福。”太四老””五曜星”が天仙って感じで。
鬼尸解姿の天仙達は、ペルソナのボスっぽい。