Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

デッドプール & ウルヴァリン

■Date : 2024/7/27  □No. : 60 ■Price : ¥1300(2Point)

□Place : シネマサンシャイン大和郡山

“あらすじ

不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールウルヴァリンに助けを求める。獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……。 

感想

デッドプールの前にいきなり現れる、TVAという組織の存在。私は観てはいませんが、ソーの弟・ロキのドラマがそんな話である事を知っているので、すんなり受け入れる事が出来た。しかし、当たり前のようにこれまでの作品と接点の無い設定を掘り込んでくるもんだ。

 

ウルヴァリンとの共演。コレは、デッドプールにとっては大きな進歩。全作でもX-MENと絡んではいるが、ウルヴァリンはまた別格。それ以外にも色々な登場人物が次々と現れ、今までにないほどの胸熱展開でした。パラレルのウルヴァリンの顔がヘンリー・カヴィルだったりw キャップ(クリス・エヴァンス)かと思いきや、ファンタスティック・フォーの方だったり、歳をとったポール・ラッド(実際にはポール・ラッドは出て来ないw)や、ブレイド(本人)、エレクトラ(本人?)、ガンビット(チャニング・テイタム)の登場。

 

色々な小ネタを織り交ぜつつ、話は急展開を迎えます。敵はいづこか?結構終盤まで、どこに向かっているのか分からないストーリーでしたが、クライマックスを迎えると、しっかりと良シーンへ突入しました。

 

最後には、過去のマーベル作品のメイキング映像が流れる。初期のX-MENから、ヒュー・ジャックマンがふざけているシーンが多くみられて、あの頃の彼の若さを感じたし、他の登場キャラたちの貴重な映像が見れた。作品自体、土台はデッドプールであり、ゲストでウルヴァリンの映画なのだが、その実”マーベル”の全てを詰め込んだ映画のようにも感じられて、個人的にはとても面白かった!

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