■Date : 2024/7/27 □No. : 59 ■Price : ¥1300(2Point)
“あらすじ
男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある場所・大奥。この場所でキャリアアップを図ろうとする新人女中のアサと、同じく新人女中で大奥に夢を求めるカメは、着任早々、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。御年寄の歌山は大奥の繁栄と永続を第一に考えて女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、彼女たちを少しずつ“何か”が覆っていき、ある日決定的な悲劇が起こる。モノノ怪を追って大奥の中心部まで足を踏み入れた薬売りは、やがて大奥に隠された恐ろしくも切ない真実にたどり着く。
感想
この頃のノイタミナは、リアルタイムで観ていました。コアなファンが多い印象の作品です。この作品を簡単に言うなら、人の黒い部分に反応して現れる怪異を、薬売りが倒す話。薬売りの立ち位置は、事件を捜査する探偵のようで、実際は魔物を追うハンターでしかなく、事件の経緯に関与してくる事はないが、怪異を倒すと同時に事件解決で晴れやかな展開になるって感じかな。
まだ怪異が出て来ていない内から現れる薬売りは、怪異が現れる事を事前に知っているようで、結局のところ1番怪しい存在なんですよねｗ
働き方について考えさせる話が現代社会にも当てはまる内容だった。
エンドロールが体感長かった。作中で出て来る井戸の底のところを、グルグル回るだけの絵を見せ続けられると、凄い眠気が襲ってきた。
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