2022/8/31 シネマサンシャイン大和郡山にて本日1本鑑賞。POINT使用＋IMAXの為、¥600也。
❝あらすじ
田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。
感想
今のところ、今年の中で1番面白かった作品。話題作・シリーズ作はそもそも面白いが前提だが、こちらは期せずして面白かった。全体を通して宇宙人絡みのSFなのに、ホラー感がそこはかとなくある。
冒頭の猿のくだりは、最初何を見せられているかわからなかった。しかし、後々になり、彼らが“アレ”と対峙する中で共通点を感じるようになる。この話が、ただのSFではない、物語をホラーたらしめる所以だと感じます。
最初こそ、何かいる、見えない、見えそう、宇宙船？って、感じで進んでいくんだけど、後半からは、正体を隠すような事もなく襲ってくる。見た目がアレなだけに、そういうことかと、少し驚く正体ではあった。
テーマパークの飾りが見えない“アレ“から垂れ下がっている表現が良かったね。逆に“雲が動かない”はどうやっていたのか？など、腑に落ちない部分もあった。
最後は、まさか退治してしまうとは。売り込むための写真もしっかり撮っていたのだが、普通に報道されていたのは南無三でした。しかし、それ以上に彼らは有名になる事でしょうけど。
