2021/9/7 シネマサンシャイン大和郡山にて鑑賞。本日1本鑑賞。誕生日プライスにより、¥1200也。
あらすじ
「アベンジャーズ」シリーズを中心にマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）を展開するマーベル・スタジオが、最強の力を持ちながらもそれを封印してきた心優しきヒーロー、シャン・チーを主人公に描くアクション大作。犯罪組織を率いる父に幼いころから厳しく鍛えられ、最強の存在に仕立て上げられたシャン・チー。しかし心根の優しい彼は自ら戦うことを禁じ、父の後継者となる運命から逃げ出した。過去と決別し、サンフランシスコで平凡なホテルマンのショーンとして暮らしていたシャン・チーだったが、伝説の腕輪を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれたことから、封印していた力を解き放ち、戦いに身を投じる。「アイアンマン」シリーズなど、これまでのMCU作品で名前が登場していた犯罪組織「テン・リングス」の謎が明らかにされる。
感想
とても良かったです。最初はアクションが際立ってて、後半は一気にファンタジー感溢れましたね。シャン・チーの父親役であるトニー・レオンもカッコ良かった。
シャン・チーの母や故郷ター・ローで出会う伯母の戦い方が、なんだか中国映画っぽい印象。独特な型を用い、それに連動して木の葉が周囲を舞い、力の流れを表しているかのようで、とても面白くカッコ良い表現です。似たような印象の作品で言えば、ジェット・リーやチャン・ツィイーなどが出ていた『HERO』なんかそんな雰囲気でしたね。そういえば、その作品にもトニー・レオンが出てましたｗ
ヒーロー系映画って、往々にしてヒーローに対してヒロインがいるので、ケイティはヒロインなの？と考えていましたが、絶対的にヒロインを立てる必要性はないんだなと、後で考えを改めました。シャン・チーがケイティのおばあちゃんに言うように、あくまで友達という事なんだろう。しかし、大事な友達ですね。
そういえば、シャン・チーの父親であるウェンウーは、1000年という長い時を生きたそうだが、それはテン・リングスの能力の一つなのだろうか。原作では、腕輪ではなく指輪らしく、それぞれのリングには異なる能力が宿っているらしい。作中では、テン・リングスからビーコンのようにシグナルを放っている事が判明している。まだまだ、テン・リングスについての謎が多いようだ。
