Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

チェンソーマン 第10巻 読破

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漫画: 藤本タツキ

あらすじ

俺がアキを――決して拭い去れない絶望に脳が糞になったデンジは、マキマに救いを求める。だが、一時の安息は更なる悪夢の始まりに過ぎなかった…。デンジの心の禁断の“扉”が開く時、マキマの真の思惑とチェンソーの悪魔の秘密が交錯、血みどろ地獄と化す!!

感想

アキが死んだことを引きずっている様子のデンジ。そんなおり、マキマさんの家へ招待される。マキマが叶えて欲しい事を尋ね、何も考えず生きていたいと苦しみからの解放を願うデンジは、「マキマさんの犬になりたい」と答えるのだが、コレが悪夢の始まりとなる。瞬く間に、呼びつけたパワーをも殺してしまうのだ。

 

その頃、対マキマ対策部隊が編成されていた。地獄の悪魔と契約し、マキマを狙うのだが、「助けて チェンソーマン」の一声で、デンジはチェンソーマンへ変貌してしまう。

 

チェンソーマンが食べた悪魔は その名前の存在がこの世から消えてしまうのです」 と告げるマキマさん。最初に我々が知っているワードを並べるが、岸辺は”?”というわからない反応。そして、第六感、子供の精神を壊す星の光、死の4つの結末などというホントにあるのかないのかわからない内容を出し、読み手の記憶からも消えている風を演出している面白い話。

 

そして、マキマさんの真の狙いも明らかに。チェンソーマンを支配し、より良い世界を作るという。

 

コベニちゃんとのハンバーガーのくだりが面白い。「あっ」って言っちゃう癖、たまにいるね。前の上司の人電話での話し方がそんな感じだったなぁw

 

マキマさんと支配された?部下たちでチェンソーマンに相対す。以前敵だったクァンシやマキマさんに殺されてしまった?レゼなんかもいて、正直多勢に無勢なのだが、チェンソーマンの圧倒的な力を目の当たりにする。

 

そこで気になるのは、肉体であるデンジはどうなったんだろうか。

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