Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

おとぎ奉り 第11巻 読破

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 漫画: 井上淳哉

あらすじ

小京都として名高い地方都市「宮古野市」に、いにしえの封印より復活した異形の怪物“眷族”が襲いかかる!! 四神の力を宿す運命の“神器使い”達による、街を守る為の戦いもいよいよ最終章へ突入!! 数百年の時を経て遂に復活してしまった“六条重臣”――。眷族を世界に生み出した元凶に、果たして神器使いの妖介達は勝利出来るのか!? リアルな描写で挑むバトルアクションホラー、待望の最新第11巻!!

感想

ラスボスとも言える六条重臣の復活。まさに妖怪大戦争の様相を呈している。

 

蝦夷先生は、2つの槍を伸縮自在に操り、移動する姿はスパイダーマンのよう(良く言って)。それでも多勢に無勢であるのに変わりはなく、いつやられてもおかしくない状況だった。そこでさらに、視覚を奉ることで槍の威力が強力なものになり、聴覚による圧倒的な空間認識力を授かっていた。強くなった蝦夷先生だったが、神護秋雀の考えを読む力により、戦闘不能状態にされてしまう。

 

そのころ、妖介も窮地に立たされていた。朱雀に矢をせがむが、1本で1日の寿命を代償に求める朱雀。そして、14本迄の制約。。。これが意味する事とは。しかし、惜しむ間もなく矢を撃ち放つ。もう妖介もやけくそですよ。

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