異界・人界問わず、様々な品物を扱うズールディーズオークションが復活。世界崩壊幇助器具”カロプス人蠱”の出品は、力を求める世界中のＶＩＰ達をヘルサレムズロットに呼び込む。混沌の中、開始されるオークション。
アメリカ合衆国により投入されたEx-G.I.、人蠱強奪を目論むキュリアス達を阻止するタイクーンブラザーズ。落札の刹那、次元刀を継いだヴェネランダの一閃が会場を切り裂いたー
感想
切り裂かれた人蠱から中身が湧き出て来る。それは、外のヘルサレムズロットにまで及んだ。命からがら逃げ延びたレオ・ザップ・ツェッドはソニックに導かれ、ソレに辿り着く。人蠱から出てきた異形のなにか。レオの目には、ソレの記憶がしっかりと読み取れていた。
タイクーンブラザーズが恐ろしく強く、そしてタフ。血界の眷属（ブラッドブリード）だから当然と言えば当然なのだが、それでも彼らをレオ・ザップ・ツェッドが引き留められているだけで凄いよね。流石のライブラです。
堕落王フェムトの計らいで脱獄を遂げるクラウス。堕落王フェムトですら、彼がいないと厳しいと思ったのだろうか。
