漫画: 吾峠呼世晴
全23巻読破!!!!
あらすじ
鬼の始祖・鬼舞辻無惨と炭治郎たちの戦いは最終局面へ…!! 珠世が身を挺して投与した四種類の薬が、無惨を衰えさせ、追い詰めていく。炭治郎と禰豆子、そして鬼殺隊の運命は!? 永きにわたる鬼との闘争、ついに決着の刻!!
感想
クライマックス。最後は、炭治郎・善逸・伊之助の3人が必死の思いで、無惨を引き留める。そして、何度でも立ち上がる柱達。ようやく照らされる日の光に肉の鎧を纏う無惨。ここまでくると、まさに赤子同然。そして、、、ついに崩れ去る。
悲鳴嶼さん、井黒さんに甘露寺さんが逝ってしまうシーン。涙腺がヤバい。
しかし、悲しみも束の間、炭治郎が鬼へと豹変。皆で炭治郎を止め、なんとかして正気に戻そうとする。最後は、炭治郎の意識の中？無惨が炭治郎を鬼へと引き留めるべく、罵詈雑言を浴びせるも、死んでいった仲間たちの後押し、手を引き上げられ炭治郎は目覚めました。
その後の後日譚も穏やかな感じがいいね。
不死川実弥が禰豆子に弟の姿を重ね、優し気な表情を浮かべるシーンもよかったなぁ。
そして、現代。子孫たちの日常。あまりそれぞれの関係性がわからなかったけど、鬼のいない穏やかな日常を送れている姿。炭治郎他、鬼殺隊の悲願が報われたのだと感じる内容でしたね。
「生まれてくることができて幸福でした～」から始まるメッセージ。なんとはなしに染み入りました。良い終わり方だったな。
