2020/08/13 レンタルにて鑑賞。
あらすじ
元CIAの腕利きエージェントであったフランクは、現在は引退し、田舎で一人のんびりと刺激のない年金暮らしをしていた。唯一の楽しみは、年金事務所の電話担当サラとの会話であり、相思相愛になっていた。サラと会う約束を取り付けたその日の夜、フランクは武装した集団に家を襲われる。全員を返り討ちにするも敵の正体は掴めず、サラにも危害が及ぶ可能性を考慮して、フランクは彼女の下へ向かう。追手が迫り時間が惜しいフランクはサラを拘束し、強引に連れ出す。最初は抵抗する彼女であったが、命を狙われていることを知ってフランクに従うようになる。一方、CIAの現役エージェントであるクーパーは、上司よりフランクの殺害を命令される。
感想
フランク含め、皆どこか余裕があり、凄腕感が滲み出ていてカッコいい！皆どういう経歴を持っているかは断片的な事しかわからないが、超一流だった事は確かなようだ。そんな彼らと敵対する羽目となった、CIAのクーパーは正直可哀想でした。しかし、現役エージェントとしての務めはしっかりと全うしている感じで、憎めない存在でしたね。彼は彼で、今後化ける逸材だと感じさせてくれました。
当初サラはというと、フランクの事をただの変態だと思っていたようですが、次々と起こるトラブルを的確に処理してしまうフランクに、普段の生活からは考えられない刺激を得られたようで、次第にフランクへ思いを寄せていったようです。
マーヴィンというキャラクターが良い。言ってる事が電波的でハチャメチャに見えてしまいがちですが、後々的を得ていたのだと分かります。人は見かけによりません。フランクが助けを求めるだけの事はあります。終盤の作戦実行中では、スムーズな潜入に、ヴィクトリアのアシストなど、スペシャリストな一面も見れました。
たぶん、映画の予告やCMでも流れていたと思いますが、回転する車からおもむろに飛び出し、拳銃で反撃しながら、車体をスレスレで避けるシーンがとにかく派手でカッコ良かった印象です！
大胆な戦闘シーンも魅力的で、手榴弾を撃ち返し、グレネードランチャー、ロケットランチャーで敵を飛散させる。ガトリングガンで副大統領を迎撃など、ド派手なシーンが多くて見応えがあったな。しかし、結局一番活躍するアイテムはガムテープなんですけどねｗ
