Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

燃えよドラゴン

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2020/08/03 レンタルにて鑑賞。

あらすじ

香港の伝説的アクションスター、ブルース・リーのハリウッド進出作で、世界中にカンフーブームを巻き起こしリーの代表作となった傑作アクション。香港の裏社会を牛耳るハンは、自身の所有する島で3年ごとに武術トーナメントを開催していた。少林寺で修行する武術の達人リーは、その島で行われている麻薬製造密売の内情を探るためトーナメントに出場するよう秘密情報局に依頼される。かつて妹がハンの手下に殺されたことを家族から聞かされたリーは出場を決意し、島へ乗り込んでいく。

感想

やっぱりと言うべきか。他の”ブルース・リー”作品の映像とは明らかに違う。手振れもしないし、画角もしっかりしているし、変な作り込みを感じない。とても綺麗で滑らかな映像でした。

 

オープニングで流れるテーマ曲。今までの作品にて一貫して流れていたテーマ曲も聴き馴染んできた所でしたが、やはり”ブルース・リーの曲”といえばこの曲だ!昔からCMなどで聞いた事があるし、キャッチ―な怪鳥音に何処かシリアスな感じを受ける曲調が絶妙にマッチし、引き込まれる曲になってます。

 

ストーリーとして、映画として仕上がっていますが、アクションとしては少し物足りなさを感じたように思います。ローパーやウィリアムズという敵ではない他の格闘家が出て来るのは、今までにない展開でしたが、敵役がリーに肉薄する程の実力者とは言い難かったですかね。そこが、拮抗した闘いであればもう少し、緊迫感とクライマックス感が演出で来たんじゃないかなぁ。と感じました。

 

死亡遊戯』を延期してまで撮った映画としては、十分に”ブルース・リー”を世に知らしめる作品になったのではないかと思います。全体を通してみると、私は『ドラゴン 怒りの鉄拳』が一番好きな作品だったかな。

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