Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

インターステラー

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2020/09/11 シネマサンシャイン大和郡山にてIMAX鑑賞。本日は2本鑑賞。2本目はコレ。誕生日割+IMAX代により、¥1800也。

あらすじ

地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?鬼才クリストファー・ノーラン監督×アカデミー主演男優賞受賞マシュー・マコノヒー×アカデミー助演女優賞受賞アン・ハサウェイ世界最強の監督とキャストが仕掛ける、衝撃の宇宙体験!

感想

鑑賞は2度目。以前は、公開当時、同じ映画館でした。

 

過酷な生活が、まさか地球の危機にまで達するシリアスな展開。そんな話の中で、娘の部屋に幽霊が出るという奇妙な出来事。話の流れとしてギャップを感じると共に、凄く引き込まれたというか、集中して鑑賞出来た気がしますね。

 

以後は怒涛の展開でした。打ち上げから、未知のワームホールを通り、人間が住むことの出来る星を捜し当てなければならない過酷な旅。幾多の苦難に見舞われるクーパー達に、嬉しいはずのビデオレターが、残酷な“時間”という概念をまざまざと見せつけます。

 

また、ブランド教授の最後の言葉に、憤りを感じるマーフを見て、地球に帰る事を望んでいたクーパーとアメリアの心境は計り知れなかったと思われます。

 

最後をアメリアに託し、ガルガンチュアに落下するクーパー。そして、4次元超立方体に辿り着く。そこで見た光景は、少し前の娘の姿。後悔と共に悟ったクーパーは、必死にマーフへ伝えようとする。

 

宇宙という未知の領域に、半ば片道切符とも言える旅。星々の輝きは美しく壮大なれど、真に暗い空虚な空間でもある。ワープホールやガルガンチュアへ飛び込み、ガタガタと大きく揺れる船体の心許なさが凄く恐ろしく、怖さを助長していた。そして、不意に現れる家族の実像に、安堵し涙するクーパーの心情が切なく伝わってきました。

 

最後、間一髪のところで、スペースコロニーに助けられたクーパー。彼が自分の名前から名付けられたと勘違いし、看護師が笑ったのを見て、凄くリアルに感じました。我々は彼の旅の功績を十分に理解しているが、マーフ以外は何も分かっていないからだ。

 

クーパーに再会したマーフは、「アメリアを助けに行きなさい」と促す流れがとても好きです。

 

 

公開された直後、マットデイモン主演の『オデッセイ』の予告が流れていて、星に取り残されたマットデイモンの画を見て、マン博士のスピンオフか⁉と驚愕した記憶がありますw

 

あと、ショートカットのアン・ハサウェイは最強です。

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