■Date : 2023/6/23 □No. : 19 ■Price : ¥1100 (-2Point)
❝あらすじ
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴。青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞いた。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。
感想
漫画『岸辺露伴は動かない』がドラマ化され、その流れで、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の実写映画化がなされたようです。私の場合、漫画『岸辺露伴は動かない』は読了済みですが、ドラマは未鑑賞。又、漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も未読である。
後、これは言うまでも無い事ですが、『ジョジョの奇妙な冒険』は異能バトル漫画です。しかし、岸辺露伴シリーズは、サイコ・ミステリー色が強い作品なので、そこをはき違えなければ、十分楽しめる作品だと思います。
普通にドラマですね。ヘヴンズ・ドアーを使う場面はあれど、スタンドは発現しないし、瞬間的な場面はあえて見えない・映さないような雰囲気がありました。岸辺露伴の偏屈な感じは高橋一生さんが上手に演じられていたように思います。あと、実写版ということで、岸辺露伴のファッションについても細部まで見れたので良かったかな。
最後の奈々瀬と仁左衛門の過去回想が物語として一番面白い部分でした。漫画読んでない分、原作との違いについての粗探しをせず、純粋に鑑賞出来ました。
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