2019/11/24 レンタルDVDにて鑑賞。
あらすじ
冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが…。
感想
レンタルビデオ屋へ3日通い、漸くレンタル出来ました。知らなかったんですが、別の「シャイニング」があるんですね。こっちのは、”キューブリック版”と呼んでるらしい。どっち借りるか迷ったけど、こちらのジャック・ニコルソンの絵の方が、印象的でしたので、素直に今回はこちらで。
「ドクター・スリープ」鑑賞の為。高校生ぐらいの時に一度見た記憶はあるが、正直最後の雪の中の迷路を駆けずり回るシーンしか思えていない。
冬のホテルの管理を任される一家のお話。普段色々な人々が行き交うホテルは、豪華で華やかな印象なのだろうが、人が居なくなると無駄に広い空間が不気味な印象に変わりました。何もない奥行きがある廊下。それに連なる幾つもの扉。自分が知らないだけで、何か得体の知れないものがいる気がしますね。
ジャック・ニコルソンの演技が良い。喋る時の表情が豊かで、顔で話してるみたい。237号室の裸の女を見る顔も面白い。
結局のところ、ジャックは幽霊？の誰とどんな契約の下行動に出たのかイマイチわからない。また、ジャックと“契約”についてやり取りをする、前管理人と同一名の給仕・グレーディーや危機を知らせる為？にダニーの前に現れるグレーディーの娘達は、一貫性を感じるが、他の所々で現れる幽霊達の意図するところがよく分からなかったなぁ。
ハロランさん(黒人)はダニーの事が心配で、結果唯一犠牲になってしまった可哀想な人でした。そんな彼だが、寝室に飾っていた“裸のアフロの女性”の絵はウケを狙ったモノなのかなぁw
40年後の世界「ドクター・スリープ」にて、あの可愛い男の子ダニーが、どうなっていくのか。個人的には、トニーの存在が気になっていたので、登場するのか楽しみです。
