漫画: 葦原大介
あらすじ
戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?
感想
絵馬は、千佳へのフォローが足りないと、リーダーである二宮に不信感を募らせる。が、そんな絵馬の事を見透かしている二宮に、指摘を受けたじろぐ場面は絵馬の性格をよく現していた。
表情を乗せて喋る二宮。A級を狙う彼の行動(出水に頭を下げる)は、鳩原の為、全力だったように見えた。そんな矢先の失踪。鳩原と重なる千佳。二宮は何を考えて千佳をチームに入れたのか?
焼肉の時から、二宮だけは感情的だったと、修はみていたが、ここに来てその話が膨らんだ。玉狛第二だけに限らず、それぞれの人間ドラマがあり、遠征選抜へと繋がっているとても面白い展開。