漫画: 光永康則
全20巻読破!!!
あらすじ
不慮の事故で死亡した平凡な中学生の少年・日和見日郎(ヒロ)は、現場に居合わせた少女「姫」によって仮初めの命を与えられたことで蘇生したが、それが原因で凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位継承権争いの渦中にいたからだ。
「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達や、姫と敵対する者達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔とその境遇、そして不可思議な世界の姿を知っていく。
感想
面白かった。王位を巡る争いではあるが、その実、どうなったら王として認められるのかなど、謎が多い。大体1~3話ぐらいで一つの話が終わるのだが、過去の雪山や、9年後の未来など、数巻に渡って綴られる話は、何か意図した伏線なのか、結局私には良く分からなかった。
半魚人が現地の案内人として出てくる探検シリーズモノは、割と好き。既視感だね。