Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

蜘蛛の巣を払う女

f:id:tepped:20210715215106j:plain

2019/01/26 TOHOシネマズ難波本館にて、鑑賞。

あらすじ

特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、パンク風の特異な風貌、そして背中にドラゴンのタトゥーを入れた強烈な個性の持ち主リスベット(クレア・フォイ)は、天涯孤独で、壮絶な過去を持つ。その過去が、あるキーパーソンによって明らかにされていく。自らの裁きによって悪を正そうとするリスベットに対し、「皆を助けるのに、なぜあの時・・・私だけを助けてくれなかったの?」と意味深な言葉をリスベットに投げかける謎の女、カミラ(シルヴィア・フークス)。カミラもまた、凄惨な過去と秘密を背負った存在だった。二人の関係が紐解かれながら、リスベットはジャーナリストのミカエルと再びタッグを組み、新たなる犯罪組織の陰謀に迫る。

感想

キャストが一新されたせいか、なかなかストーリーに入って行けなかった。ルーニー・マーラの感じで観ると全然ダメだ。眉毛あるし、だいぶ老けた印象を受けてしまう。そして、ミカエルにおいてもダニエル・クレイグのあの感じが良かったのにと、感じてしまう。。。

 

ストーリー自体は謎解き要素はなく、過去の因縁に決着をつけるものになっている。当初、リスベットの住まいを襲撃して来た男を追っていた割に、中盤以降その存在がなおざりになっていたかな。双子の姉妹カミラの存在感は強いものの、復讐の理由が弱過ぎて草。最後の姉妹のやりとりも微妙だった。

関連作品