
2019/01/25 DVDレンタルし、鑑賞。続編『蜘蛛の巣を払う女』を鑑賞するため。
あらすじ
記者ミカエル・ブルムクヴィストは大物実業家ヴェンネルストレムの武器密売をスクープし、名誉毀損で訴えられ裁判で敗訴し全財産を失う。失意のミカエルに、別の大物実業家から電話がかかってくる。一族の謎を解明して欲しいとの依頼で、見返りに裁判判決を逆転させるような証拠を渡すという。謎とは、40年前に行方不明になった16歳の少女のことであり、一族の誰かに殺されたという。
依頼を引き受けたミカエルは、猟奇連続殺人に関わる一族の秘密を知ることになる。ミカエルは、彼に興味を持ったドラゴンの刺青をしたフリーの天才女ハッカーであるリスベットとともに捜査を進め、すべての謎と事件を解決していく。
感想
観たことないと思ってたが、マルティンの個性的な家のシーンから、朧げに思い出して来た。TVで観たのかもしれない。
ハリエットの行方を調べる事が、この映画のメインではなく、あくまでリスベットという女性の話だった。
色々な経験から、異性に対して警戒心が強い分、良心的だと分かると素直になるようだ。ミカエルの事を、やっと出来たまともな友達と位置づけていたが、sexをした仲を友達としてしまう辺り、考え方がフランクな印象。
ミカエルへプレゼントを買ったものの、ミカエルが別の女性と楽しそうに去って行く姿に、気持ちが急激に冷めてしまう描写がある。今までの人間関係の希薄さがそうさせているような気がする。でもそう言うことって、誰しもあるよね。