漫画: 瀬口忍
全38巻読破!!!!
あらすじ
ある日の夜、隕石が都心に激突したことにより、東京は壊滅した。それから10年、東京は復興が進みつつあったが、隕石クレーター周辺は復興から取り残され、治安が極端に悪化したスラム街と化した。そのためスラムは壁によって隔絶され、外界よりもさらに厳しく治安が維持されていた。
隕石墜落孤児の少年リクは、「おじさん」と慕う中年警察官・藤本吾郎に見守られながらスラム街で日々をたくましく過ごしていた。しかし、極楽10年7月8日、藤本は警視総監・鬼道院永周の悪事を暴こうとして殺害され、その場に居合わせたリクは藤本を殺害した容疑で罪を被せられ、鬼道院の手で極楽島特級刑務所へ収監されてしまう。鬼道院を倒しおじさんの無念を晴らすため、リクは刑務所の仲間たちと共に脱獄を決意する。
感想
面白かったです。サクサク読めました。 力があるわけもないリクに最初は皆、当たり前の暴力を振りかざすものの、リクの本当の”強さ”に魅せられ、変わっていきます。 みんなつらい経験の後に収監されているようで、ホントに悪い奴なんてほとんどいないような気もします。
極楽島からの脱獄後、地獄島へ収監された時の絶望はホント半端ない。そして、ハメられてしまったシュウロンの肩身の狭いこと狭いこと(-_-;)なんとか挽回しようとして頑張っていましたね。
一番気になっていたことは、、、田中一郎が時々喋りながら見せるポーズだろうか。上半身裸で、特殊なポーズを取った状態で饒舌に語る姿は真剣そのものなのだが、俺にはどうしても、ネタにしか見えない。でも周りのメンツは皆、そこは誰も突っ込まないんだよな。
