漫画: 柳本光晴
あらすじ
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・
感想
サブタイとは裏腹に、当主人公はなんら小説家になろうと思っていた感じではなかった。結果的になっていたといった雰囲気。主人公自体の危うさが回を追うごとに増していく。そもそもがそういう性質であることは変わらないので、しょうがないのかもしれませんが、紙一重でその場を回避していますね、現状は。最近はその感じがちょっとしんどくなってきました。
そして、主人公の影に隠れた幼馴染のイケメン変態君。まぁ、仮に小説家を干されることがあっても、彼が居れば問題なさそうです。