2017/11/19鑑賞。
あらすじ
感想
因果応報なのかと思いきや、そうじゃない。バリーだからこそリスクを見事に回避し、裕福で楽しい暮らしが出来たのだと思う。最初こそ、自由への誘惑に負けてCIAの手先になってしまったが、その後の流れは常に強制であり、バリーに選択肢は無かった。
また、武器輸出、薬物運搬と需要と供給が見事にマッチした形を形成できたのはバリーの持つ幸運に他ならない。
良し悪しに関わらず巨大組織に責任感という言葉は微塵も感じられず、トカゲの尻尾切り状態に。最後は、バリーも覚悟したかのように、義弟の死に様を思い出し毎日キーを回してましたね。いい意味で潔く、周囲への配慮や家族への第一の安全を考える辺り、とても良い人なのだと伺えました!