漫画: ながべ
あらすじ
昔々、人間の棲む国「内つ国（うちつくに）」と人外が棲み呪われた国「外つ国（とつくに）」があったが、内つ国にも呪いが拡大していた。ある日、主人公で人外である先生は外つ国に捨てられてしまった人間の少女シーヴァを拾い面倒を見るが、シーヴァが捨てられたことや内つ国には戻れないことを本人に伝えるべきか否かを悩むこととなった。
また、先生は実は元は人間だったが、外つ国で呪われたために人外の姿となっていた。このため、シーヴァに呪いが移らないように身体が触れることを恐れていた。
感想
童話みたいな雰囲気のお話。面白い。当初、先生とシーヴァのみの登場人物であったため分からなかったが、後々出てくる外つ国の住人や呪いに触れられ人外になってしまった人間とは、先生の雰囲気や考え方、記憶、など色々な点で他とは違うことが分かる。また、それに伴って、シーヴァにも特別な何かがあるのではないかという疑念が生まれてきた。。。
おばさんはシーヴァにとってとても優しくていい人なのだろう。 可哀想だからと拾い、そしてまた外つ国に捨てる。命令だからと言い、シーヴァを連れていく。最終的に先生が悪いやつだと罵り、シーヴァを唆す。全体を通してみていると、とてもいけすかなかった。
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