漫画: 志名坂高次
全16巻読破!!
あらすじ
金、女、臓器。欲望蠢く裏レート雀荘を荒らし回る高校生の少年・ケイは、冷徹なる思考、冷艶なる打牌から、裏世界では“氷のK”と呼ばれ、自宅には少女を飼っていると噂される。
裏レート麻雀を荒らし回る「氷のK」。非凡な記憶力と、常に最善の行動を選択する冷静で理論的な打ち方で、相手を追い詰める。他者の破滅や暴力を目の当たりにしようが、友人が死にかけようが、その冷静さは揺るがない。
高津とコンビを組んで羽鳥と勝負をした際に、失点の代償として自ら首を吊ることになるが、一命は取り留め、その後は移動の際に車椅子や杖を使用する姿が描かれる。山扇会との戦いの後、高津にある疑いを抱き、真相を知るため勝負するも敗北、幼馴染の優とともに服従を強いられる。紆余曲折を経て自由を求め、高津の開いたサバイバル麻雀大会に招待選手として参加する。
感想
面白かったです！いろいろな部分で命がけである。首吊り、指落とし、最後は、負けた分だけロシアンルーレットで頭に向けて銃を弾く。
やってることの度が過ぎているが、裏の麻雀とはそこまでの覚悟が必要とされるのであり、そういう状況下でも冷静に麻雀を打ち続けられるKや堂嶋は一流なのだと言わしめている。
最終章となる『麻雀死闘黙死譚 凍牌 〜黄金獅子編〜』が楽しみです。
