漫画: 川原正敏
全45巻読破!!!!!
あらすじ
伝説の大魔道師イルアンジャの情報を求め、ウォルハンに居る魔道師を訪ねたマイアとトゥバン・サノオは「魔道士アナハラムを訪ねるか、グリハラという土地に訪れよ」との助言を受けた。その帰り道において襲われていたウォルハンの新国王カザル・シェイ・ロンと、そこに居合わせた正体不明の男ファン・ガンマ・ビゼンと偶然に出会い、海の一族を名乗る船乗りであり、グリハラの情報を持っているというファンについて行く事に。
一方、カザルは自国に対し圧力をかける隣国クアラとの和平交渉のため、クアラへ向かう船を求めていた。ファンはカザルの求めに応じ、自らが指揮する「影船八番艦」でクアラへと向かった。
感想
ロナルディア軍と海の一族の戦いが凄かったですね。敵の本拠地へ乗り込むまでの間に、船を大幅に削られながらも苦難の道を進んでいきました。
救いだったのは、ロナルディアの上官達が”魔道の業”という古の武器に溺れ、自身の技を磨かなかったことでしょうか。利得を得たいばかりに、フォレストを迎撃に回さず、帝都の守護に追いやったこともまずかったですね。後々、フォレストとの戦いがあり、ファンも相当苦戦しますが、とても良い一戦でした。
トゥバン・サノオは強い。”伝説の兵法者”の名は伊達じゃない。ただ、兵法者って感じが微塵も感じられなかったな。
ファン、、、舌出し過ぎです。
