あらすじ
2009年に34歳の若さで病没した作家・伊藤計劃が06年に発表し、07年に刊行された長編デビュー作をアニメーション映画化。
世界の紛争地帯を飛び回るアメリカ軍特殊部隊のクラヴィス・シェパード大尉に、ジョン・ポールという謎のアメリカ人を追跡せよとのミッションが課せられる。世界各所で起こる紛争や虐殺の影には、優秀な言語学者だったというジョンの影がちらついていたが、いつも忽然と姿を消してしまうという。ジョンがチェコに潜伏しているという情報を得たクラヴィスは、追跡を開始するが……。
伊藤計劃の残したオリジナルの長編3作品を映画化する「Project Itoh」の1作。
感想
はい、今日はこれ。有言実行ですね。難しかったですが、面白い内容でした。
前作、「ハーモニー」と比較すると、私的にはコチラの方が好きですね。結構グロイ内容なので、注意した方がいいかもです。どこかの少年兵をバッサバッサ撃ち殺すシーンとかありますんで。
虐殺器官…臓器や、耳鼻口のような器官と同様に、人間には虐殺を引き起こす、引き起こさせる器官があるのでは、、、みたいなことを言ってました。