2022/11/27 シネマサンシャイン大和郡山にて本日3本鑑賞のラスト。レイトショーにて、¥1400也。
3本とも9、G-7は私の専用席でした。
❝あらすじ
人型ロボットが一般家庭にまで普及した近未来。茶葉の販売店を営むジェイクと妻カイラ、幼い養女ミカは慎ましくも幸せな毎日を過ごしていたが、ロボットのヤンが故障で動かなくなり、ヤンを兄のように慕っていたミカは落ち込んでしまう。ジェイクは修理の方法を模索する中で、ヤンの体内に毎日数秒間の動画を撮影できる装置が組み込まれていることに気付く。そこには家族に向けられたヤンの温かいまなざしと、ヤンが巡り合った謎の若い女性の姿が記録されていた。
感想
劇的な展開は無く、悲しみにくれてゆく家族を描いた内容。ヤンが壊れ、修理に出すが直らない。その間の家族のやり取り、そして、ヤンの記録を観て、改めてヤンの存在について考えるというもの。オチなどは一切なかった。
動画として残っている部分は、ヤンの中の何が要因で取られたモノだろう。ヤンの思い出深い場面としてだったら話的にはイイんだろうけど、この世界でのロボット技術はどこまで進化しているのかな。ロボットの製造元(S＆B社?)や修理屋、それに博物館の人々を見ていると、人としての存在は、現在と大差ない印象でしたが。
メイメイことミカにとって、ホントに優しいグァグァ(お兄ちゃん)だったんだろうなぁってのが伺えた。ヤンの記憶の中には、まだ幼いミカの様子もあったので、物心つく頃から彼はいた事になる。ヤンがロボットである事は知っているだろうが、ヤンに対するミカの心は計り知れない。
