Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

キャッシュトラック

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2021/10/18 シネマサンシャイン大和郡山にて鑑賞。本日2本鑑賞の1作品目。ポイント使って、¥1100也。

あらすじ

ジェイソン・ステイサムガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッ グを組んだクライム・アクション。LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒルジェイソン・ステイサム)、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた……。

感想

銃社会ではない日本では考えられないが、日常茶飯事のように強盗に襲われている様子。ある意味、安定して運ばれる現金輸送に狙いをつける悪党どもがいるようだ。

 

終始、おどろおどろしい曲が流れているが、まさに作品自体を象徴しているかのようでした。強盗たちとの攻防。”H”の裏で行っている犯人捜し。そして、軍人たちが暇を持て余し、犯罪に手を染める姿。いろいろな事が動いている。そして、それが全部終わったとしても、気分が晴れた気がしない。そんな終わりでした。

 

スコット・イーストウッドは、軽薄そうなキャラクターがしっかりハマっていた。いち兵士としてはおかしいほどの、良い住まいに、高級バイクに乗っている事を、上官にたしなめられていたが、表面上でしか態度を改めていない感じとか、本当にコイツには信頼がおけないなぁw

 

”H”の側近であろう、ダレル・デシルバの風貌は、裏社会に生きる人間としてのインパクトにはちょうど良く、渋くワイルドな中年ヤクザと言った感じ。途中、”H”の前に現れるし、最初の現金強奪事件の際にも、”H”へ輸送車の見張りをお願いする辺り、彼らも現金強奪などを行う黒い組織であると推察される。

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