Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

賭ケグルイ 双 第11巻 読破

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原作: 河本ほむら 作画: 斎木桂

あらすじ

芽亜里と壬生臣葵との戦いは、生徒会役員・聚楽幸子の干渉により真に対等なギャンブルとなった。目まぐるしく回転する思考、苛烈な戦いの中で芽亜里が初めて感じた気持ち。楽しさ。それは手段と目的を倒錯する前兆――。早乙女芽亜里の「賭ケグルイ」、狂気の萌芽を見る第11巻。

感想

前半、あんなにも余裕そうな顔をしていた壬生臣。しかし、芽亜里の質問から展開が一転する。問いに対し、のらりくらりと躱していたが、勝負を読み違えていたことに気付くと、脆さが一気に露呈していた。

 

負けた事で学園を去る事を決めた壬生臣が、綺羅莉にその事を告げる。しかし、彼女からは思いもしなかったことを言われてしまう。

「早乙女芽亜里?知らない人だわ」「決起?なんなのそれは?」「善咲会?さっきから何の話をしているの?」

そもそも、壬生臣は綺羅莉の敵となり得る相手ではなかった。敵とみなされてもいなかったようだ。今までの戦いはそもそもなんだったのか?ここまで完膚なきまでに言われると生きていく自信もなくなりそうw

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