昨日、会社の同僚たちと一緒に奈良にある、とある岩を見に出かけてきました。
まず場所ですが、奈良県奈良市柳生町という所にあって、奈良市からなら車で30~40分という所。地名に”柳生”とつくように、「柳生新陰流」という剣術の流派の名前が付いたとされる場所(柳生家)なのだ。『銀魂』や『呪術廻戦』、『常住戦陣!!ムシブギョー』などの漫画でも出て来る有名流派です。
到着した際には、市営の駐車場がコロナの影響により、6/1迄使用出来ないとなっており、到着早々諦めムードが漂っていましたが、現地住民の方がパンフレット片手に来てくださって、現在でも入れるって話を伺いました。
あいにくの雨でした。坂道が急なのと、足場が凄くぬかるんでいて、とても危険です(;^ω^) まぁでも、小降りでしたし、それなりに雨の雰囲気も良かったと思います。苔むした岩や植樹によって均一感のある木々は、綺麗でしたね。
木々の根が地面から露出しています。それが、年月を経たのと、雨水の反射もあって、磨かれたような風合いになっています。そして、脇に生える草の緑が生えますね。
芳徳寺というお寺から約700mの戸岩谷にある約7m四方で中央から2つに割れた巨石。石舟斎(柳生宗厳)が修行中に天狗と試合を行い、一刀のもとに天狗を切り捨てたところ、2つに割れた巨石が残ったという逸話が残る場所なのだが、昨今のブームである『鬼滅の刃』にもこれと似たようなシーンが出て来る為、聖地巡礼とされていたりするらしい。
正直な感想。『鬼滅の刃』の岩とは違うのでは…(;'∀')
『鬼滅の刃』に出て来る岩って、ここだけでなく幾つかあるそうです。まぁ、漫画家さんが言及してなければ、可能性としてはあるでしょうが、正直違うように思います。観光の為にわざわざ設置してあるのであろう、ウッドデッキの足場ですが、森の中にあって異質な感じを出しています。泥でぬかるまないのはイイんだけど、雰囲気台無しなので、ない方が良かったのではないだろうか。
同僚と親睦を深める機会にはなったし、良い運動にもなったかなと思います。